誰一人取り残さない

仲間に求めたいこと

先日Kさんが亡くなられました。
強く自責の念に駆られました。

組織としてのあり方ややり方を誤った形で提示してしまっていたかもしれない。
そんな思いでここ数日は思いふけってました。

1年間に戦争で亡くなる人は30万人、殺人で亡くなる人は50万人であるのに対し、自殺で亡くなる方は80万人いるとされています。

特に若者の自殺は大きな問題で、若者の死因の2位が自殺、女子では1位です。

人間は心の生き物です。
ことあるごとに何かをお金やもので測ることが多い世の中ですが、一人ひとりの心の豊かさが何よりも大事という視点が本当に大切です。

ダグ・ハマーショルドという第2代国連事務総長は、「国連は人を天国に誘うためではなく、人を地獄から救うために創設された」という言葉を残しました。

心の側面において、誰一人取り残さない

今自分が日々接する人達だけでいい。
目に届く範囲だけでいい。

持続可能な形で、ボランティアではなく、事業として仕組みを作る。
精神障がいに特化した訪問看護ステーションを会社機能として持つことで我々の施設を卒業した人達に対して定期的にフォローできるようにする。
誰一人取り残さない仕組みをつくる。

決意表明。

Kさんの不幸を二度と経験しないために。
強く自戒の念を込めて。

コメント

タイトルとURLをコピーしました