その日その日で思ったことをつらつらと書き綴っていきます。
今日は仕事をする上で大切にしてほしいと考えていることをブログにします。
それは、どこまでいっても「ありかた」が大事であるということです。
人(会社)としてのありかた(Be)という土台があって、行動(Do)や結果(Have)が生まれるということです。
常々言っていることではあるのですが、やり方よりもありかた、優秀さよりも誠実さ です。
やり方や優秀さなんてものは経験という名の時間によって自然と補われるものですし、もっというと時代によって淘汰されるものです。
15年くらい前にアイフォンが登場し、インターネットというものが人々の生活に直接的に影響を与えるようになりましたが
20年前にインターネット産業に携わりたいと思っていた人って極めて希少だったと思います。
つまり20年前はインターネットの仕事をやりたいと思う人なんていなかった。でも今はスマホのアプリをつくりたいという人もいれば、youtuberになりたい人などもいるわけです。アイフォンの登場によってカメラ産業は淘汰されました。最近でいえばAIの登場によって、これまでのやり方や優秀といわれていた人たちの仕事がAIにやらせたほうがいいじゃんっていう世の中になっています。
やりたいこと、やれること、やり方なんていうものは時代がつくるもので手段でしかないんです。
あり方があっての手段(やり方)なんです。
その順番を間違えないでほしいと思っています。
自分がどうありたいのか(親として、子どもとして、妻夫として(彼氏彼女として)、友達として、社会人として、クルーとして)
常にこれを意識して、自分の中でのアリ・ナシ、いわゆる物差しという判断基準(信念)をつくっていってほしいです。
私はどれだけ仕事ができる人がいたとしても人としてのありかたに疑問を感じる人とは一緒に働きたくありません。
そしてそのような人を会社のリーダーとしては絶対に評価してはいけないと思っています。
つまるところ人間性です。最初は仕事ができなくたっていい。
福祉業界に限らず、どんな仕事もあり方がなければ、なにも生むことができません。
僕も毎日勉強です。私自身振り返ってみると決して誇れるような生き方ができていません。言えないようなことも多くやってきました。
人としてのありかたが最悪だったと思えるような経験があります。
だからこそ、なお一層あり方が大事だと心の底から思っています。
僕たちのありかたがサービスの品質に直結します。
僕たちのありかたが社会をよくします。
僕たちのありかたが身の回りの家族友人を幸せにします。
不格好でもいい、不器用でもいい、あるべき姿ありたい姿に胸を張っていきたいですね!
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